リベンジ! お湯シャンプー《頭がかゆい!編》

お湯シャンプーを試したけれど挫折したという方のために、そのリベンジ方法をご紹介したいと思います。

テーマはズバリ、《頭皮のかゆみ》です。

かゆみが良くなるといいな、と考えて、お湯シャンプーにトライする方が多いのですが、結局かゆみが取れなくて挫折したという話を聞きます。

私自身も、お湯シャンプーを何年やってもかゆいのが取れませんでした。でも、美容師さんから「炎症して赤っぽかった頭皮に透明感が出てとても健康的ないい状態です」と言われてもはや普通のシャンプーには戻れなくなり、お湯シャンプーを続けてきました。

でも、何年継続してもかゆみは消えなかったんです。

 

ついに見つけた! かゆみを取る方法

 

そこでいろいろと調べて、ごく簡単な方法でかゆみを消せることが分かりました。この方法を使うと、数日間お湯シャンプーができなくても、ほとんどかゆくなりません。しかもかなりお安くできるんです。

そこで今回は、この方法が理にかなっていると確信したきっかけと、頭皮のかゆみを消す3つの方法をご紹介します。

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まずはじめに、この方法が理にかなっていることを確信した理由ですが、ある化粧品の発表会がきっかけでした。

 

頭皮も菌活

 

それは「菌ケア」をテーマにしたKINSというブランドから、2021年7月に頭皮用美容液が発売されるというものでした。

KINS代表の下川氏は医師として経験した、菌を整えることで身体中の様々な機能も同時に整う、ということを伝えるためにKINSを設立したそうです。臨床での実際の経験に加えて、学会発表や論文を調べ上げ、それらの知見を生かした乳酸菌サプリメントや化粧品を開発されています。

今回の発表会で明かされた事実は、菌活に最適なpH5の製品で頭皮を弱酸性に保つと、常在菌が理想的なバランスに整って、結果としてかゆみなどのトラブルが解消されていくというものでした。

こちらがその美容液です。菌ケアする発酵エキスと、フケかゆみを抑える和漢植物キハダエキス、アミノ酸由来の保湿成分が配合されています。もちろん製品はpH5に調整されています。この製品を試してみて、皮膚科でも治らなかった頭皮トラブルが改善した方もいたそうです。

もう一つ、この発表会でとても興味深いと思ったのは、理想的な頭皮の菌バランスは、なんとアクネ菌が60%も占めている状態だということです。アクネ菌つまりニキビ菌が一番優勢な頭皮が、かゆみなどのトラブルのない理想的な状態なのだそうです。意外ですよね〜。

よく考えてみると、アクネ菌は本来悪玉菌ではなくて、健やかな状態では美肌菌として働いて保湿機能を高める役割をもっています。つまりアクネ菌は、周囲の環境に左右されて良い働きをしたり悪い働きをしたりする、いわゆる日和見菌なんですね。しかしストレスなどで皮脂が増えると、結果としてニキビを増加させる原因になってしまいます。

なので皮を健康的な弱酸性に保って、アクネ菌が有用な美肌菌として働ける環境をつくってあげることが大切なんですね。

では、具体的にどうお手入れすればいいのか、3つの方法をご紹介します。

①KINSスカルプエッセンス

 

1つ目は、もちろんこのKINSスカルプエッセンスです。先ほどもお話したようにpHは5だそうで、原料を見ると2番目に多いレモン果実水や最後から2番目に記載されているクエン酸ナトリウムなどが製品を酸性にしていると考えられます。

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シュッと吹き出るスプレータイプで、頭皮にまんべんなく行き渡ります。で、頭皮が程よくしっとりするんですね。これはアミノ酸由来の保湿成分のおかげです。さらに善玉菌を育てる乳酸桿菌・豆乳発酵液などの発酵エキスと、フケかゆみを抑える和漢植物キハダエキス、炎症を抑えるアラントインなどが働きます。これを使って長年の頭皮トラブルから解放されたというモニターさんがいた、というのもうなずける充実した処方です。

 

②お手軽 酸性水

 

とはいえ、もう少しお手頃な方法も知りたいですよね。そこで2つ目は、おうちにあるものを活用する手軽な方法です。それはクエン酸やビタミンCパウダー、お酢など酸性のものを水に溶いて、頭皮にかけるという方法です。

これをすると、頭皮のかゆみが収まるだけでなく、髪質も良くなる実感があります。私は硬いくせ毛ですが、一瞬にして髪がトゥルッと柔らくしなやかになるのを感じます。

↓動画にもしました。

https://youtu.be/UPetMUT8LWE

だからこの方法は、石けんシャンプーだと髪がゴワゴワしてしまうという場合にも使えます。アルカリの石けんシャンプーを、この酸性水が理想的なpHに戻してくれるんですね。その場合、石けんシャンプーを髪につけてアルカリになっている時間を短くするのがコツです。

で、この酸性水の作り方ですが、うちにあったものでpH5になる割合を出しました。クエン酸は水600cc(コップおよそ3杯分)にクエン酸小さじ1/3、ビタミンCパウダー(アスコルビン酸)は同じく水600ccにビタミンC小さじ1、りんご酢なら水600ccにりんご酢小さじ3です。

クエン酸は水600cc(コップおよそ3杯分)にクエン酸小さじ1/3

 

ビタミンCパウダー(アスコルビン酸)は水600ccにビタミンC小さじ1

 

りんご酢なら水600ccにりんご酢小さじ3

 

これは一応の目安で、おそらくお手持ちの製品によって多少違うと考えられます。厳密にpH5にしたい場合はリトマス試験紙で測るしかありませんが、そこまでしなくても大丈夫ではないかと思います。(これはわたしが日々、目分量でやっちゃっていても問題ないから)

この酸性水は頭皮と髪にかけたら、そのままでもお湯で流してもどちらでも大丈夫です。ただ、かゆみが減ったという実感は、お湯で流さないほうが感じるようです。

お肌もpH5のもので弱酸性にすると、美肌菌が育ちやすい環境になるので、ついでに顔にも酸性水をかけると一石二鳥だと思います。

ちなみにビタミンCは、ビタミンC誘導体のような高価なもの出なくても、お安い一般的なもので大丈夫です。というのも、ビタミンC誘導体のように肌の内部にまで浸透する設計である必要はなく、頭皮の表面が弱酸性になればいいからです。

③酸性水スプレー

 

で、最後に3つ目ですが、この酸性水をボトルに入れてスプレーする、という方法です。

というのも、この酸性水は、髪につくと髪の色を変えてしまう可能性があるからなんです。

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実際、私の髪は、酸性水が集中的にかかる顔の周りだけ、オレンジや赤が強く発色しています。あまり酸性水をかけていない後頭部は、そこまで赤っぽくないので、美容師さんに聞いたらおそらくこの酸性水が原因ではないかということでした。

なので、髪色を変えたくない、もしくは校則などで髪色を変えられない場合には、酸性水をスプレーボトルに入れて、頭皮だけにつけるようにしてください。

では、今日はお湯シャンプーを挫折する原因となる、頭皮のかゆみを解消する3つの方法をご紹介しました。参考になりましたら幸いです。

ABOUTこの記事をかいた人

美容記者歴30年。美容研究家。国産の旬のナチュラル素材を使った「素朴美容」と、透明感や清潔感を大切にした大人のメイクレシピを研究。 ほどほどのミニマリストであり、お洒落、靴、読書、料理、運動、サプリ、口笛が趣味。美大卒。 ちなみにかつての愛読誌は「オリーブ」と「暮しの手帖」。