かつて洗い過ぎだった私の肌。濃厚な美容液や高級クリームをつけてもつけても乾燥してしまい、痛いくらいでした。
それもそのはず、オイルでクレンジングし、泡洗顔し、小鼻の黒ずみにはゴマージュ。週に一度はディープクレンジングパックやピーリングまでしていました。
これでは肌に必要な潤いだって根こそぎ落ちてしまいます。
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洗い過ぎが乾燥肌の原因のひとつ
現在はもはや全然洗っていません。おかげで肌の乾燥はだいぶやわらぎ、湿度が低くなる冬の必需品である加湿器や美容スチームを断捨離できました。
とはいえ肌にはメイクや空気中の汚れがついています。これを落とさないのは肌によくありません。
私は洗い流すタイプのクレンジングミルクのあと、お風呂につかりながらのウォーターマッサージをしています。そのせいか毛穴の黒ずみも以前より目立たなくなり、毛穴の大きさも縮んできました。
お風呂でウォーターマッサージ

やり方はとてもかんたんです。肌に負担にならないクレンジングミルクを少し多めに取り、手のひらで温めます。
次に手のひら全体についたクレンジングミルクをそっと顔の上に移し、そのまま手のひらで顔を覆ってなじませます。毛穴の奥から汚れを引き出すイメージで、手のひらで押さえて、パッと離すを繰り返します。
汚れがクレンジングミルクに取り込まれたら、洗面器のぬるま湯でそっと洗い流します。数回洗面器のお湯をかえて、ゆっくり丁寧にすすぎます。
次はお風呂につかって、お風呂のお湯を顔にふわ〜っふわ〜っとやさしく掛けていきます。やり過ぎは禁物ですが、何度かくり返すうちにさっぱりしてくるのがわかるはず。
マスカラのカスなどもちゃんと取れるので、洗浄力の強いクレンジングや泡洗顔に頼る必要がなくなります。
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変幻自在の水だから肌に負担がない

このウォーターマッサージが効果的なのは、水が肌表面の凸凹に合わせて変幻自在に形を変えるから。
肌に負担をかけることなく、効果的なマッサージができるのです。
さらにお風呂から上がる湯気が肌を潤しやわらげるスチーム効果を発揮します。またお風呂のお湯の温熱効果で血行も良くなるんです。
このウォーターマッサージを続けていくと、肌がどんどん健康になっていくよう。やり忘れた日は何か物足りなく感じるほどです。
お金をかけずに毎日気軽に続けられるお風呂でのウォーターマッサージは、お風呂に毎日入れる世界的にも恵まれた環境にいる私たちの特権。活用しないのはもったいない!
まとめ
顔はなるべく洗わない、こすらない、刺激しないのがスキンケアの基本中の基本。
W洗顔不要の洗い流すクレンジングミルクで汚れを落としたら、お風呂につかりながらお風呂のお湯でウォーターマッサージをしましょう。
肌の微妙な汚れや血行促進、美容スチーム効果も。お風呂に入るついでにできる美容法です。
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