ヘナの赤みを消してアッシュ系やマット系に染める方法

※文中に登場する製品が廃盤になりましたので、代わりになる製品を探し、追記しました。(2020年5月)

 

ヘナについてご質問をいただきました。

「ナチュラルなヘナを試してみたいのですが、一度ヘナで染めると後から髪色を明るくすることは難しいですか?」とのこと。

答えは、イエスです。一度ヘナすると、後から一般的な髪染めをしても思うような髪色にならないことが多いです。特に明るくしようと思うと、一度ブリーチでヘナを抜く必要があり、これやるとかなり髪が傷みます。

色み的にも一般的なヘナはオレンジ〜赤色に染まるので、アッシュ系とかミルクティー色とか、微妙な色にしたいと思ってもかなり難しくなります。

なので、髪の色みにこだわりがあるならヘナはオススメできません。

とはいえかくいう私も髪色には人並み以上のこだわりがありまして。そんな私が試行錯誤してたどり着いたヘナレシピがありますので、興味ある方は参考になさってください。

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赤みのないミルクティーブラウンに

 

私がなりたい髪色は、ズバリ、マット系。赤みのない子どもの薄くグリーンがかった髪の毛みたいになりたいんです。

とはいえもともと赤みが出やすい髪質で、マットにするのはかなり困難。まして天然のヘナを使うとなるとのさらです。

が、いろいろ試して、ずばりマットではないけれど、赤みのないミルクティーブラウンみたいな髪色にたどり着くことができたんです。

それが、これ。

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ジャパンヘナのラテブラウンヘナとグリーンヘナを1:1の割合で。(とここまでは過去記事。その後グリーンヘナが廃盤になってしまったので、代わりの方法を下に追記します)

↓これを1対・・・

↓これを1の割合で。

ジャパンヘナはヘナに、天然のハーブだけをプラスして微妙な色を出しています。

ちなみにこのレシピは恵比寿にあるジャパンヘナのサロンで教えてもらいました。気に入ったので、Amazonで継続購入しています。

グリーンヘナの代わりに↓

と、ここまでが過去記事でして、残念なことにこのグリーンヘナが廃盤になってしまいました(涙)。

そこでもういっろいろ試行錯誤しまして、たどり着いたのが、ジャパンヘナのチックイエローと、

 

Amazon→ジャパンヘナ チックイエロートリートメント 100g

 

プラチナブルーヘナを混ぜるという方法です。

Amazon→ジャパンヘナ プラチナブルートリートメント 100g

 

この、チックイエローがまっ黄色ではなく、ベージュのニュアンスを含んだ渋くていい色のイエローなんです。だからとってもマット系。

(ちなみにこれに含まれるターメリック=うこん がカレーに入れるスパイスとして余っていたので使ってみたら、仕上がりが真っ黄色になってしまいました。ここは素直にチックイエローヘナの購入をお勧めします)

割合は、プラチナブルーを少なめに、チックイエローを多めにします。でないと、プラチナブルーに含まれるインディゴが髪をブルーにし、染めるたびにブルーが重なって髪が真っ黒になってしまうから。

インディゴに染まった髪は切らないと直らないと言われるくらい強力なので、ブルーは少量で加減しましょう。

わたしは、チックイエローヘナを7、プラチナブルーを3くらいの割合にしていますが、髪質や好みによっても違ってきますので、ご自分の好みの加減を見つけていってください。

全体としては、チックイエローとプラチナブルーを合わせて1:ラテブラウンヘナ1、となります。

割合を変えればアッシュ系にも

ちなみに、グリーンが強いのがマット系ですが、青みを強くするとアッシュ系にもなります。アッシュ系にしたい場合には、チックイエローの割合を減らしてプラチナブルーを多めにします。

とはいえ、イエローを全く入れないと、ヘナの赤オレンジ+ブルーで紫っぽく仕上がってしまうので、やはりイエローは入れたほうが失敗しないかと。

まずはチックイエローヘナ1:プラチナブルー1:ラテブラウンヘナ2くらいから試してみてください。

ヘナのやり方

これらをボウルでよく混ぜ、人肌より温かめのお湯を入れてさらに混ぜ混ぜ。マヨネーズくらいのかたさに溶きます。

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そしたら頭に塗り塗り。目立つ分け目やもみ上げ、ショートの私はうなじ付近も重点的にたっぷり塗布。ここまで丁寧にやれば30分、おおざっぱコースなら15分。今日はおおざっぱコースです。タハ。

塗れたらビニールキャップをかぶり、さらに上からタオルを巻いて3時間放置します。

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↑お見苦しい写真でごめんなさい。(なので小サイズで)

ちなみにヘナは身体を冷やす作用が強いので(暑い国生まれですから)、生理中は避けます。私は生理開けのぐわーっとパワーが戻った勢いでやることが多いです。

足湯したり、半身浴しながらやるのもオススメです。

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で、3時間たったらシャワーで丁寧にすすぎます。手指がヘナで染まるので、ゴム手袋をしながらどうぞ。

できればヘナ後はシャンプーしないほうがいいですが、しばらくは髪に触るだけで爪が黒ずんだりするので、気になるなら洗ってください。

染め上がりはこんな感じ。

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↑さっき塗ったのをすすいで乾かしました。染めたてはこのようにマットみ(緑色)が強いですが、一週間もすると落ち着いて、ほんとミルクティーみたいなブラウンになります。

ヘナは黒髪を明るくする作用はないのですが、白髪には色が入りますので、白髪の多い顔まわりに明るい色が入り、メッシュっぽくなっています。自分ではなかなかおしゃれではないかと、恥ずかしながら思っております。

繊細な色なので抜けやすいですが、だいたい月一回ほど染めればきれいをキープできるようです。

インディゴは取り扱い注意

ところで、ヘナの赤みを消すのにインディゴ(藍色)を混ぜることがあります。前述のプラチナブルーヘナにもインディゴが配合されています。

私はこのインディゴが、ヘナの赤みを消すニュアンスが気に入って、ザバザバと大量に混ぜて染めていたんです。

すると・・・何と髪の色が真っ黒に! ほんとにほんとの真っ黒黒になっちゃったんです。

ほんとに真っ黒だと、髪って重たく、ちょっと汚らしく見えてしまうんですね。泣きました。

この真っ黒を解消すべくブリーチして、そしたら髪が思いっきり傷んでもっと汚らしくなってしまい。美容院で髪を切ることで、最近ようやくこのブリーチ部分が減ってきました。

こんな悲劇に見舞われないためにも、インディゴは使い過ぎないほうがいいです。一度塗ったところには塗り重ねないほうがいい。つまり新たに生えてきた部分にだけインディゴを使って、一度インディゴで染めた部分には重ねないようにします。

それくらいインディゴの染色力は強く、色落ちもほとんどしません。塗り重ねると毛先がどんどん真っ黒になってしまいますので、みなさんお気をつけください。

ちなみにインド女性は、ヘナとインディゴを塗り重ねてあえて真っ黒な髪に染め上げているそうです。髪色の好みにも、お国柄がありますね。

熱の当て方で、ブルーになったりパープルになったり

ヘナの赤みを消すインディゴですが、染めた後の乾かし方で発色が全く変わるのをご存知でしょうか? ブルーに発色させたいなら、すぐドライヤーで乾かさず、濡らしたまま自然乾燥させます。

インディゴは湿っている状態で徐々にブルーに発色していくので。なのでインディゴをして数日間は自然乾燥にしましょう。

一方、あえてパープルにしたいという場合は、すぐにドライヤーで乾かします。熱を当てることでインディゴがきれいなパープルになるんです。

ちなみに、ブリーチした髪にアッシュブルーを入れてもすぐに落ちてしまいますが、インディゴで入れたアッシュブルーは半永久的に落ちません。とても持ちが良いいですし、コスパ的にもすごく助かります。

これと同様に、パープルを入れたいなら同じくインディゴで染めてすぐドライヤーで熱を加えるといいです。

ただ、一般的な染料のように微妙な色みはコントロールできず、染めてみないと分からないのでご用心です。

まとめ

ヘナをした後から髪色を明るくするのは難しいですが、白髪が多いのであれば、天然のハーブが入っているヘナで明るくおしゃれな色を入れることは可能です。いろいろ工夫して、ご自分なりのヘナレシピを見つけてくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

美容記者歴30年。美容研究家。国産の旬のナチュラル素材を使った「素朴美容」と、透明感や清潔感を大切にした大人のメイクレシピを研究。 ほどほどのミニマリストであり、お洒落、靴、読書、料理、運動、サプリ、口笛が趣味。美大卒。 ちなみにかつての愛読誌は「オリーブ」と「暮しの手帖」。