PMS(PMDD)に効いたもの ①運動

PMS(生理前症候群)に悩んでいるひとって多いですよね。悪化して日常生活を送るのが困難になるPMDD(月経前不機嫌障害)になっちゃうひとも。

かくいう私も、10代からPMSに悩まされてきました。周期的に穏やかな自分とイライラ不安定な自分が交互に現れて、「私ってばジキルとハイドみたい…」と困惑していたのです。何か人格的な欠陥があるのではないかと。

まだPMSなんて言葉は一般的に認識されていない頃でした。

ジキルとハイド? いえいえPMS

その頃、生理の周期をノートにつけていて、ある日ふと「あ、生理前になると私おかしくなるんだ」って気づいたわけです。

ジキルとハイドみたいな問題ではないことが分かってホッとした反面、どう対処すればいいか全くわかりませんでした。漢方薬とか飲んだらいいのかな?って漠然と思いながらも、どこの病院に行けばいいかすら情報がなかったんです。

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そんな打つ手ナシの日々が続き…やがて30代になると、生理前だけだった不調の期間がどんどん長くなり。排卵してから生理直前まで絶不調。さらには生理後も動けなくなり、まさに日常生活が困難になる月経前不機嫌障害(PMDD)にまで悪化してしまったんです。

それから今日に至るまで、PMS(PMDD)と闘い続けてきました。PMSに効きそうなありとあらゆるモノとコトを試し、「これは効いた!」というものがいくつかあったので、みなさんにご紹介していけたらと思うんです。

もちろんひとによって合う合わない、効いた効かないがあると思いますので、あくまでご参考までに。とはいえ無駄なお金や時間を浪費せず、みなさんが1日でも健やかにお過ごしになれるよう、私の経験がお役に立てば幸いです。

運動でホルモンの‘変化’に強い体に

10代からのPMS生活をふり返って、元気だった時期を思い出してみると、それはきっちり運動していた時期なんです。ジムに入ってエアロビしたり、筋トレしていた頃はすっごく元気。ときどき風邪で寝込むことはあったけど、PMSはウソのようになかったな。

さらに運動してると気圧や気温・湿度の変化にも強かったです。台風が近づいていても雨がしとしと降り続いても、ふつ〜うに動けたんですよね。

いろんな薬やサプリメントや整体、自己啓発までやったけど、結局いちばん効いたのは運動だったと思います。運動だったら副作用もありませんし、気分も爽快になりますしね。

で、これは私のほんとに個人的な実感なんですが、PMSのひとって‘変化’に弱いと思うんです。

生理の前になるとホルモンが変化してきます。黄体ホルモンの分泌が高まる→すると具合が悪くなる。

また排卵によってホルモンのバランスががらりと変わっても→体調がおかしくなります。

気圧など気候の変化にもついていけない自分を振り返ると、こういったいろんな‘変化’に弱い、変化に対応する体力がない、って感じなんです。

PMSなんて全く関係ないわってお友達を観察していると、気候や季節の変化にもびくともしません。ある友人は湿度も気温も高い国に移住しましたが、体調を崩すこともなく、すんなりなじめたといいます。

私だったら、その国に慣れるまですんごい時間かかると思います。体調崩しに崩して、慣れるまでしばらく寝込み&試行錯誤しそうです。

でも、運動していた時期の私は、こういったもろもろの変化に強かったと思います。‘変化’に適応するよぶんの体力があったと思うのです。

だから、PMS対策としていちばんのおすすめは『運動』。それも、筋肉を鍛えるトレーニングと汗をかく有酸素運動と、両方必要だと思われます。

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自分に合った運動を日々

私は現在50代になって、しかも30〜40代は寝込む生活が続いて体力がだいぶ落ちたので、ジムでがしがし運動するような無理は効きません。腰も傷めていますしね。だから最近はおうちでじんわり、自分のペースで運動しています。

私が気に入っているのはスロージョギングときくち体操とゾンビ体操。

おうちの中で音も立てずにするスロージョギングと、ストレッチと筋トレを組み合わせたようなきくち体操、そして全身の血液をシェイクする、名前はちょっとこわいですけどゾンビ体操。

この3つをほぼ毎日、できる範囲でやっています。あ、もちろんジムでがんがん鍛えられるような体力がある方は、そちらをぜひ。ジムでなくても、ばんばん走ったりすればよいと思います。

いずれにしてもご自分の体力に合った運動はよいと思います。

今回は、体力が落ちてしまった方でも無理なくできるおすすめの運動をご紹介しますね。

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おうちでスロージョギング

まずおすすめしたいのが、おうちのなかでゆ〜っくりジョギングする方法。スロージョギングとして知られていますよね。

マンションやアパートに住んでいても階下に響かぬくらいのかすかな足運びで、そろそろゆ〜っくり移動します。そう、走るというより、移動する。小刻みにそろそろと静かに移動するんです。

でも歩くんではなく、ジョギングなんです。お分りいただけますでしょうか?

スポーツニュースを観ていると、サッカーや野球の選手が「アップ」と称してゆっくりゆっくり走っていますよね。お互いにおしゃべりしながら。あれのもっともっとすご〜くゆっくりなのがおうちスロージョギングです。

これをね、狭いおうちのなかをクルクル回転しながら、ゆっくりゆっくり行なうわけです。すると、だんだん体が温まってきて、最後にはじんわり汗などもかきます。

私は体調がいいときは30分ほど、いまいちな日は無理せず5分とか10分でやめちゃいますが、それでもなんだか心が晴れるんです。

しっかり30分できた日は、うつっぽく落ち込んだ気持ちやイライラが消えてさっぱりします。

また、おうちのなかをスロージョギングしているとなぜか家事が進むんです。スロージョギングしながらちょちょいと小そうじしたり、洗濯物を取り込んだり。終了後にはおうちのなかまでキレイになっていたりします。

外に走りに行くのと違って、ちょんとした服に着替えなくていいし、特別な日焼け対策も要りません。しかも自分のペースでできるので、ぐったり疲れたりしないんです。

とはいえ全身の血液がめぐり、じんわり温まるので、体力が落ちているひとも始めやすい運動だと思います。

身体がイキイキするきくち体操

世の中にはいろんなスタイルの運動が存在します。たくさんの先生やトレーナーが新しい体操を考案したり、海外から最新エクササイズが導入されたり。

私はそれらを片っ端から試すタイプ。雑誌に載っているものやテレビで紹介されたもの、YouTubeの動画なども実際に身体を動かしてやってみるんです。

すると、自分に合うもの、いまいちしっくり来ないものなど、それぞれの特徴が分かるんですね。

で、結局ずっと何年も続いているのが‘きくち体操’なんです。菊池 和子さんという姿勢のキレイな方が考案した体操なんですが、ただ身体を動かすのではないんです。

動かしている場所を見つめたり、力を入れている筋肉を意識したりして、脳と身体をつなごうとするものなんです。

私たち現代人は身体を動かすとき、脳にそれを認識させないで、無意識かつ機械的に動かしてしまっているとか。でも、動かしている身体のパーツを脳で意識することを繰り返していると、身体と脳をつなぐ神経回路が開通し、しかもそのつながりが強化されていくといいます。

すると、身体だけを漠然と動かすよりも効果的に、身体と脳の相乗効果が生まれてどんどん使える、どんどん動ける身体に変化していくのだそう。

じっさい私も数年きくち体操を継続していますが、開かなかった左足の指が開くようになったり、動かなかった足の小指が自在に動くようになってきました。

さらに、歪んでしまっている骨盤も少しずつ矯正されているようで、腰痛や肩こりも軽くなってきたんです。猫背も改善したようで背がちょっと高くなりました。

私は本を買ってやってます。

↓これです。何年も使ってもうボロボロですが。

体操のやり方だけでなく、それぞれの体操の説明文をじっくり読んで意識しながら丁寧にやると、すっごく効いているのがわかります。

一気に血流を良くするゾンビ体操

もうひとつ実行しているのが、一気に血流を上げるゾンビ体操です。足はその場ジョギング、同時に肩を前後にイヤイヤと揺らしながら腕もブラブラさせます。

これを1分やったら→30秒その場で足踏み、再びゾンビ体操1分→その場足踏み30秒、ゾンビ体操1分→その場足踏み30秒の計3セット。

合計4分半しかかかりませんが、一気に汗が吹き出て、身体のすみずみがかゆくなるくらい血行が良くなります。

これを一日のすきま時間にちょいちょいやるわけです。

まとめ

30年以上にわたり、PMSと闘ってきた結論は、「一番の特効薬は運動!」ということ。私の場合はスロージョギングやきくち体操が合いましたが、みなさんもご自分にぴったりくる運動を見つけて、無理なく楽しく続けてみてください。

 

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